「乾杯の挨拶、お願いね」と言われたら
4月は歓迎会シーズン。新しいメンバーを迎える楽しい場ですが、ある日突然こう言われることがあります。
「○○さん、今度の歓迎会で乾杯の挨拶お願いできる?」
……え、私ですか?
何を話せばいいのか、どのくらいの長さがいいのか、カジュアルすぎてもフォーマルすぎてもダメだし……。悩み始めるとキリがありませんよね。
そんなときこそ、AIの出番です。
AIに乾杯挨拶を作ってもらおう
ChatGPTやCopilotなどのAIチャットに、次のようなプロンプトを送ってみましょう。
歓迎会で乾杯の挨拶を任されました。以下の条件で挨拶文を作ってください。
・新入社員3名の歓迎会
・会場はカジュアルな居酒屋
・出席者は約20名(同じ部署のメンバー)
・雰囲気は明るく、堅すぎない感じ
・長さは1分以内で話せる程度
これだけで、すぐに使える挨拶文が出てきます。
ポイントは「条件をしっかり伝える」こと
AIに良い挨拶を作ってもらうコツは、場の情報を具体的に伝えることです。以下のような項目を入れると、ぐっと精度が上がります。
| 伝えること | 例 |
|---|---|
| 誰の歓迎会か | 新入社員3名 / 中途入社の田中さん |
| 会場の雰囲気 | カジュアルな居酒屋 / ホテルの宴会場 |
| 出席者の関係性 | 同じ部署 / 部門横断 / 役員も参加 |
| 求めるトーン | 明るく / 少しフォーマルに / ユーモアを交えて |
| 長さ | 30秒〜1分 / 2〜3分 |
たとえば、役員が参加するフォーマルな場と、気心知れた部署の飲み会では、ふさわしい言葉づかいがまったく違います。この情報があるかないかで、AIの出力は大きく変わります。
できた挨拶文は「自分の言葉」に直そう
AIが作った文章はそのまま使えるクオリティですが、ひと手間かけるとさらに良くなります。
おすすめの仕上げステップ:
- 声に出して読んでみる → 話しにくい表現や不自然な言い回しがないかチェック
- 自分のエピソードを1つ足す → 「新メンバーと初めて話したときの印象」など、自分だけの一言があると温かみが出ます
- 長すぎたらAIに短縮してもらう → 「もう少し短くして」と頼めばOK
特に大事なのは2番目です。AIが作った文章に、自分だけが知っているちょっとしたエピソードを足すと、「ちゃんと考えてくれたんだな」と感じてもらえます。テンプレ感がなくなり、聞いている人の心に残る挨拶になりますよ。
こんなアレンジもできる
基本の挨拶ができたら、AIにこんなお願いもしてみましょう。
- 「もう少しユーモアを入れてほしい」
- 「英語が得意な新メンバーなので、一言だけ英語を交えたい」
- 「締めの言葉を変えたいので、3パターン出して」
- 「緊張しやすいので、カンペとして箇条書きにまとめて」
箇条書きのカンペは特におすすめです。全文を丸暗記しようとすると緊張で飛んでしまいがちですが、要点だけメモしておけば、自然に話せます。AIに「スマホで見られるようにカンペ形式にして」と頼めば、当日もスマートに乗り切れます。
歓迎会以外にも使えるシーン
この方法は歓迎会だけでなく、こんな場面でも応用できます。
- 送別会の挨拶
- 忘年会・新年会の乾杯
- プロジェクト打ち上げの一言
- 結婚式二次会のスピーチ(プライベートでも!)
「人前で話すのがちょっと苦手……」という方こそ、AIを頼ってみてください。ゼロから考えるよりも、AIの下書きをベースにする方が、ずっとラクに良い挨拶が作れます。
まとめ
- 乾杯の挨拶を頼まれたら、まずAIに条件を伝えて下書きを作ってもらう
- 場の雰囲気・出席者・トーンなど、具体的な情報を入れるのがコツ
- できた文章は声に出して読み、自分のエピソードを足して仕上げる
- カンペ形式に変換してもらえば、当日も安心
急な乾杯の挨拶も、AIがあれば怖くありません。ぜひ次の歓迎会で試してみてくださいね。