はじめに:「勉強会やってみない?」の一言で固まった話

上司からの「チームで勉強会やってみない? 企画よろしくね」という軽いひと言。……え、何すればいいんですか?

テーマは? 何分? 資料いる? みんな来てくれる?——疑問だらけで正直かなり困りました。

でも今回、AIに企画段階から相談してみたら、準備がするする進んで、終わったあとに「次はいつやるの?」と聞かれるくらい好評に。その流れを、プロンプト例つきでまるっとシェアします。

ステップ1:テーマ選びをAIにブレスト相談

一番悩むのが 何をテーマにするか ですよね。

自分の得意分野がはっきりしていればいいんですが、「チーム全体のスキルアップにつながること」と言われると途端に迷子になります。そこで、まずAIに壁打ちしてもらいました。

プロンプト例: 社内勉強会のテーマを考えています。参加者は事務職メインの10名で、ITスキルは初心者〜中級者です。業務効率化につながる実用的なテーマを10個提案してください。それぞれ「参加者が得られるメリット」も一言で添えてください。

するとAIがこんな感じで出してくれます。

  • Excelショートカット活用術 → 日常作業が体感1.5倍速に
  • メールの書き方ブラッシュアップ → やり取りの往復が減る
  • Googleフォームでアンケート作成 → 集計作業がほぼゼロに
  • AI活用はじめの一歩 → 繰り返し作業をAIに任せるコツがわかる

……などなど、10個ズラッと並びます。自分だけで考えると3個くらいで止まっていたので、一気に選択肢が広がってありがたかったです。

ポイント: 参加者の人数・職種・スキルレベルを具体的に書くと、提案の精度がグッと上がります。「事務職メインで初心者多め」と伝えるだけで、技術寄りすぎるテーマが外れてくれます。

ステップ2:タイムテーブルをAIに組んでもらう

テーマが決まったら、次は 当日の流れ です。

「1時間の勉強会」と言っても、ずっと講義だと眠くなるし、ワークばかりだと結局何を学んだかわからない。このバランスが意外と難しいんですよね。

プロンプト例: 「Excel時短テクニック」をテーマに、60分の社内勉強会を開催します。参加者が実際に手を動かすワークも入れたタイムテーブルを作ってください。初心者でもついていける構成でお願いします。

AIが出してくれた例がこちらです。

時間内容備考
0:00〜0:05オープニング・自己紹介緊張をほぐすアイスブレイクを1つ
0:05〜0:20ショートカットキーの基本10選(デモ)画面共有しながら実演
0:20〜0:35ハンズオン:練習用ファイルで実践各自のPCで操作
0:35〜0:45応用テクニック紹介+質疑応答参加者同士で「こんな使い方してる」を共有
0:45〜0:55まとめ+明日から使えるチートシート配布印刷 or PDF配布
0:55〜1:00アンケート記入+クロージングGoogleフォーム2分で回答

これがそのまま使えるレベルで出てきたときは、正直びっくりしました。あとは自分のチームに合わせて微調整するだけ。ゼロから考えるのと比べて、準備時間が半分以下になりました。

ステップ3:資料の骨子もAIに下書きしてもらう

タイムテーブルができたら、次は発表資料です。

スライドを1枚目から作ろうとすると手が止まりがちですが、まず「骨子(アウトライン)」をAIに作ってもらうと一気にラクになります。

プロンプト例: 上記のタイムテーブルをもとに、発表スライドのアウトラインを作ってください。各スライドのタイトルと、そこに書くべきポイントを箇条書きで示してください。

するとこんな感じで返ってきます。

スライド1:タイトル「今日からExcelが楽しくなる! 時短テクニック勉強会」

  • 開催日、発表者名、所要時間

スライド2:「今日のゴール」

  • 勉強会が終わったらできるようになること3つ

スライド3〜7:ショートカット紹介(各1枚)

  • 操作のビフォーアフターをスクリーンショットで見せる

……という流れがサクッと出てきます。あとはこの骨子に沿って、PowerPointやGoogleスライドに内容を流し込むだけ。白紙からのスタートとは気持ちの余裕がまったく違います。

ステップ4:案内メール&アンケートもAIにお任せ

企画ができたら 参加者への案内メール も必要ですよね。

プロンプト例: 以下の社内勉強会の案内メールを書いてください。カジュアルで参加しやすい雰囲気のトーンでお願いします。 ・テーマ:Excel時短テクニック ・日時:4月18日(金)15:00〜16:00 ・場所:3F会議室B ・持ち物:ノートPC ・対象:Excel初心者〜中級者

これで「堅すぎず、ゆるすぎず」のちょうどいい案内文ができあがります。件名まで提案してくれるので、そのままコピペでOKです。

さらに、終了後のアンケートもセットで頼んでおくと抜け漏れがなくなります。

プロンプト例: 勉強会の満足度アンケートをGoogleフォーム用に作りたいです。5問以内で、回答に2分以内で終わる構成にしてください。次回の改善につながる質問を入れてください。

「5段階評価+自由記述1問」のようなコンパクトなアンケートが返ってくるので、あとはGoogleフォームに貼り付けるだけ。手間がほとんどかかりません。

ステップ5:やってみた感想——企画の8割はAIと一緒にできる

今回やってみて感じたのは、勉強会の企画作業の大部分は「考えを整理する」作業だったということです。

テーマ選び → タイムテーブル → 資料の骨子 → 案内メール → アンケート。

この流れをAIに壁打ちしながら進めると、「うーん、どうしよう……」と悩む時間が激減します。自分がやるべきなのは、AIの出力をチームの実情に合わせて調整する最後の仕上げだけ。

実際、準備にかかった時間はトータルで 2時間ほど。以前、別の企画を全部自力でやったときは丸1日かかったので、大幅な時短です。

そして何より嬉しかったのが、参加者から 「わかりやすかった」「また開催してほしい」 という声をもらえたこと。AIのおかげで構成がしっかりしていたからだと思います。

まとめ:勉強会の企画はAIとの共同作業で怖くなくなる

「勉強会の企画なんてやったことない……」と不安に思っている方こそ、ぜひAIに相談してみてください。

  1. テーマ選びのブレスト → 選択肢が一気に広がる
  2. タイムテーブル作成 → プロっぽい構成がすぐ手に入る
  3. 資料の骨子づくり → 白紙スタートの苦しさから解放
  4. 案内メール&アンケート → コピペで完了

企画が得意な人も苦手な人も、AIを「もう一人の企画メンバー」として巻き込むと、準備がぐっとラクになりますよ。

次の「勉強会やってみない?」が来たら、今度は笑顔で「いいですよ!」と言えるはずです。