「この画像、もっと綺麗にできない?」で毎回困っていた
仕事で「この画像、もっと綺麗にできない?」と言われることがある。
社内報に載せる写真がスマホ撮影でぼやけていたり、古い資料のスキャン画像がガビガビだったり。Photoshopは使えないし、かといって撮り直すのも面倒。
「画像を放り込むだけで、AIが勝手に綺麗にしてくれたらいいのに。」
そんなツールを見つけたので試してみた。
Aiarty Image Enhancerとは
Aiarty Image Enhancerは、AIを使って画像を高画質化・拡大できるソフト。写真だけでなくイラストにも対応している。
主な機能はこの4つ:
- ノイズ除去 — 暗所で撮った写真のザラザラを除去
- ピンボケ補正 — ぼやけた写真をくっきりさせる
- 細部加工 — 髪の毛や文字など細かい部分を自然に再現
- ロスレス拡大 — 画質を落とさず最大32倍まで拡大
会議室写真・古いスキャン・小さいイラストで試した
インストールと操作
操作はかなりシンプル。
- ソフトを起動
- 画像をドラッグ&ドロップ
- AIモデルを選択(3種類から選べる)
- 「開始」をクリック
専門知識は一切不要。Photoshopのように複雑なメニューはなく、ほぼワンクリックで完了する。画像加工スキルがない事務職でも、画像をドラッグ&ドロップしてモデルを選び「開始」を押すだけなので、身構える必要はまったくなかった。
試したパターン
1. スマホで撮った会議室の写真(ぼやけ気味)
ピンボケ補正を使ったところ、ホワイトボードの文字がかなり読めるレベルまで改善された。社内報やプレゼン資料に貼り付けても問題ないクオリティ。きれいにした画像をAIスライド作成ツールでそのまま資料に組み込むと、見栄えのする資料が短時間で仕上がる。
2. 古い資料のスキャン画像(低解像度)
300dpiでスキャンした古い書類をロスレス拡大(4倍)してみた。文字のジャギーが滑らかになり、印刷しても粗さが目立たない。
3. SNS用のイラスト素材(サイズが小さい)
Webで見つけたフリー素材が小さすぎてバナーに使えなかった。8倍に拡大しても自然な仕上がりで、十分使えるクオリティ。
この3パターンで感じたのは、ノイズ除去・ピンボケ補正・ロスレス拡大がこれ1本で片づくこと。用途ごとに別のソフトを立ち上げなくて済むのは、加工ツールを持たない事務職には地味にありがたかった。
ドラッグ&ドロップの手軽さと、AI補正のクセ
| 観点 | 評価 |
|---|---|
| 操作の簡単さ | ドラッグ&ドロップだけなので誰でも使える |
| 画質の改善度 | ぼやけた写真がかなりクリアになる |
| 処理速度 | 画像1枚あたり数十秒(PCのスペックによる) |
| 対応形式 | JPG、PNG、BMPなど主要フォーマットに対応 |
| 価格 | 無料版でも試せる |
気になった点:
- 高解像度の画像を処理する場合、PCのスペックが低いと時間がかかる
- AIの自動補正なので、意図しない加工が入ることもある(細かい調整は苦手)
細かい調整が苦手という弱点はあるものの、無料版でも一通り試せるので、まず手元の画像で機能を確認してから使うか判断すればいい。
Aiarty Image Enhancerが向いている場面
- 事務職で画像加工スキルがない人 — Photoshopなしで画像を綺麗にできる
- 社内報やプレゼン資料をよく作る人 — スマホ写真のクオリティアップに
- ブログやSNSをやっている人 — 小さい画像の拡大に
- 古い資料を扱う人 — スキャン画像の高画質化に
画像だけでなく文章まわりの手間も減らしたいなら、翻訳・校正・要約が1本でできるAIツールを試したレビューもあわせて読むと、事務作業のAI化のイメージがつかみやすい。
画像の「もう少し綺麗に」はワンクリックで足りる
Photoshopのスキルがなくても、ドラッグ&ドロップして「開始」を押すだけで、ぼやけ補正・ノイズ除去・拡大がこれ1本で済む。事務職の「この画像、もうちょっと綺麗にしたい」という現場の困りごとには、これで十分応えてくれると感じた。気になる方は下のリンクから試してみてほしい。無料版でも機能を確認できる。